ラップエンボス¶
テキストなど複数の断面図形を曲面に巻き付け、凹凸を作成します。製品に名前を彫るときなどに便利です。
のマークは、プロパティブラウザ もしくは コマンドブラウザ で行う設定です。
[フィーチャ]タブ → [エンボス] のプルダウンメニューから [ラップエンボス] を選択します。
プロパティブラウザにオプション項目が表示されます。
[選択] → [面] が赤くハイライトされます。
シーンで凹凸をつける面を選択します。
[選択] → [面] のボックスに選択した面が表示されます。
[選択] → [フィーチャ] が赤くハイライトされます。
シーンで断面図形を選択します。
[選択] → [フィーチャ] のボックスに選択した面が表示されます。
[配置] → [配置の種類] を選択します。
選択した面に対して図形を垂直に配置する場合は、[投影] を選択します。
ラップエンボスの開始点を指定する場合は、[参照点] を選択します。
[許容差] → [弦] [角度] [長さ] を入力し、ラップエンボスが正確に作成されるよう設定します。
[ラップ] → [凸] [凹] [分割] のいずれかを選択します。
凹凸を作成せず、面を分割する場合は、[分割] を選択します。面を分割すると、色の塗分けが可能になります。
必要に応じて [領域を反転する] にチェックを入れ、断面図形のどちら側にエンボスを作成するか設定します。
[✓] をクリックして実行すると、凹凸が作成されます。