メカニズムモード¶
配置拘束をかけたパーツ/アセンブリを動かして、機構の動作を確認します。
のマークは、プロパティブラウザ もしくは コマンドブラウザ で行う設定です。
一緒に動作させるパーツはアセンブリ化しておきます。
そのままではパーツがバラバラに動作するので、パーツ同士に拘束をかけます。
拘束のかけ方については、配置拘束、親に固定のページをご参照ください。
参照:配置拘束
参照:親に固定
[ツール]タブ → [メカニズムモード] をクリックします。
プロパティブラウザにオプション項目が表示されます。
[メカニズム モード] → [ドラッグの動作:] のプルダウンメニューからドラッグする際の動作のモードを選択します。
ここでは、アセンブリの動作を伝達するレベルを調整します。
標準 アイテムを動かしてもほかのアイテムに動作は伝達しません。 全体ではなく先端だけを動かしたい場合は、標準を使用します。
リジッド アイテムを動かすとほかのアイテムに動作が伝達します。 固定点からドラッグしているアイテムまでが拘束に従って動き、そこから先のアイテムは元の姿勢を維持したまま動かせます。
ローカライズ 標準以上、リラクセーション以下の自由度で動かせます。
リラクセーション アイテムを動かすと全体に動作が伝達し、最も自由にアイテムを動かせます。
拘束をかけたパーツをドラッグ、または TriBall で動かします。
[×] をクリックすると、動作前の位置に戻ります。
[✓] をクリックすると、動作後の位置が適用されます。
衝突を検出する¶
[衝突を検出する] にチェックを入れると、関連するオプション項目が表示されます。
必要なものにチェックを入れて、拘束をかけたパーツをドラッグ、または TriBall で動かします。