設計プロセスを効率化・高速化
「IRONCAD Mechanical(アイアンキャド・メカニカル)」は、イタリアの Fronema S.R.L. が開発した IRONCAD のアドイン製品です。“180以上”の強力なユーティリティで IRONCAD の機能を拡張します。
設計において足かせとなりがちなプロセスの効率化・高速化が可能で、プロパティの入力、BOM の作成、パラメーター設計、変数を用いたモデルデータの活用等をすばやく行うことができます。
IRONCAD Mechanical の機能の一部をご紹介します。
特にアクティブマネージャー、アクティブパーツの作成、コードジェネレイタは、IRONCAD ユーザー様だけでなく、工数削減を図りたいすべての機械設計者におすすめです。
規格に基づいた鋼材を即座に作成できます。
結合点が自動で追加されるので、組み立ても簡単です。余分な箇所はトリム機能で削除できます。
JIS 規格対応の留め具と穴を同時に作成できます。
留め具と穴は連携しているため、まとめて移動/複製が可能です。
穴は複数のパーツにまたがって作成できます。座ぐりや下穴形状の設定も可能です。
後から内部リンク / 外部リンクを付けることが可能です。
選択した要素を内部の要素または外部ファイルに置換する際に、リンクの有無を設定できます。
内部リンク要素だけでなく、同じ部品番号 / ユーザー名を持つ要素も一度に置換することが可能です。
すべての外部リンクを一括で管理できます。
要素を選択すると一覧表が作成され、名前やパスを設定することができます。それらの要素を一度に外部リンクファイルとして保存することが可能です。リンクの解除も一度に行えます。
同じパーツ番号のパーツをカウントできます。
設計中に同一パーツの数をすぐに把握することが可能です。
ユーザー名 / パーツ番号 / 説明 / 材料 / カスタムプロパティ の値に変数を設定できます。
例えば、変数でサイズボックス情報を取得して、パーツ名に寸法を反映させることが可能です。
サイズ変更に応じて自動で書き換わるため、発注ミスを軽減できます。
プロパティの編集と部品表（BOM）の作成がすばやく簡単に行えます。
独自の BOM 構成フォーマットを作成するのも容易です。データの取得先としてあらゆるプロパティを設定できます。
作成した BOM は、パーツの画像付きでエクセルへエクスポートすることが可能です。
パラメーターを持つ要素に簡単にバリエーションを設定できます。
Excel のエクスポート / インポートにも対応しており、寸法値の設定がすばやく行えます。
バリエーションごとにプロパティの設定も可能です。
別パーツの IntelliShape を使って穴加工ができます。
プロドリルを使えば、軸パーツの中に軸シェイプと穴シェイプを持たせ、まとめて移動/複製することが可能です。
配管やピンなど、さまざまな用途に応用できます。
