シーン プロパティの視覚効果にレンダリングを最適化する新しいオプション [ダイナミック モード]-[簡易モデルのサーフェスを表示する] が追加されました。SmartPaint よって設定されている反射/テクスチャ/デカールなどの効果が大規模モデルの描画性能に影響を与える場合にその性能を向上させることができます。
シーン プロパティの視覚効果にレンダリングを最適化する新しいオプション [ダイナミック モード]-[簡易モデルのサーフェスを表示する] が追加されました。SmartPaint よって設定されている反射/テクスチャ/デカールなどの効果が大規模モデルの描画性能に影響を与える場合にその性能を向上させることができます。
メカニズム モードにドラッグするオブジェクトおよび/または移動するオブジェクトに対して衝突検出を制限するための新しいオプションが追加されました。大規模モデルを処理する場合に衝突を検出する範囲を限定して計算時間を短縮することができます。
ドラフト ベース(投影図の作成方法)の投影図では図(ビュー)の作成時間が 30% 短縮されました。 図の作成および更新の両方に影響するため作業全体を効率化して生産性を向上させる可能性があります。
簡略化されたモデルを生成する新しいコマンドが追加されました。保持するパーツ/アセンブリ、除去するパーツ/アセンブリ、非表示にするパーツ/アセンブリおよび穴のサイズを設定して簡略化されたモデルを生成します。必要な設計情報を最適化された新しい ics ファイルとして確実に共有することができます。
任意のプラットフォームにおいて IRONCAD でモデリングされた3Dデータの閲覧を可能にする新しいコマンドが追加されました。WebGL をサポートする Web ブラウザーでの閲覧に最適化された3Dデータ(軽量な3Dモデルのコンテンツ)を生成します。プラットフォームを限定することなく3Dデータをローカル ドライブに保存または Web サーバーに配置して共有することができます。
サンプルを表示する
IRONCAD のモデリング カーネル、ソルバー、IronCAD トランスレーターが更新されました。下記 3D CAD 製品のファイル形式がトランスレーターによる3D データのインポート(読み込み)に対応します。IRONCAD 以外の CAD で作成された3Dモデルを利用した共同作業を実現することができます。
面/スケッチに押し出しフィーチャを作成するためのハンドルが追加されました。ハンドルを操作することでパーツに新しい押し出しフィーチャを作成(追加)することができます。
空の3Dシーンでは、2Dシェイプ コマンドがクリックされると配置オプションを設定することなく作図の操作ができるようになりました。
空の3Dシーンでは、押し出しやスピンなどのフィーチャ コマンドがクリックされると配置オプションを設定することなく作図の操作ができるようになりました。
フィーチャをパーツへドロップしたときに最も近い平面のエッジを基準に配置寸法を自動的に追加できるようになりました。この動作は、IRONCAD のオプション[ツール]-[オプション]-[インタラクション]-[フィーチャをドロップするときに配置寸法を自動的に追加する](3D SmartDimension/拘束)を有効にする必要があります。
3Dシーン上でパーツに対応する正面図を定義できるようになりました(パーツのコンテキスト メニューに追加されました)。この定義によって2Dドローイングの投影図においてシーン内のパーツの向きを気にせずに適切な正面図を作成することができます。
TriBall の[連続で複製を作成]に[点までコピー]および[点までリンク コピー]のコマンドが追加されました。Shift キーを押しながら円弧/円をクリックするとその中心点に複製が配置されます。
パラメーターの式に関数の利用を補助するダイアログボックスが追加されました。ダイアログボックスで選択された関数の引数を設定すると式にその関数が挿入されます。
クイック アクセス コマンドがサークルとして(円形に)ポップアップするようになりました。マウスカーソルの位置に自動的にポップアップする、あるいは S キーを押したときにポップアップするように設定することができます。
カタログを操作する(新規作成/開く/保存/閉じる)コマンド ボタンがカタログ ブラウザの上部に追加されました。
利用頻度の高いシェイプや入門動画のショートカットをアイテムとしてまとめたカタログを追加しました。
シーン ブラウザとカタログ ブラウザの検索ボックスに文字列を表示して検索キーワードの入力領域であることを強調しました。
オプションを設定する際の操作性を高めるためにダイアログのレイアウトを変更しました。また、いくつかの設定項目が追加されました。
新しいユーザーでも迷わずインストールできるようにセットアップ プログラムを変更しました。
配置拘束においてピン/スロットを拘束するための新しい種類が追加されました。シャフトようなオブジェクトをスロットの中心線と長さに拘束することができます。メカニズムモードでの機構の動作などに適用できます。
結合点を新しい場所に変更(再配置)するための新しいコマンドが追加されました。任意の結合点を選択することで、結合点によって接続されているオブジェクトを再配置することができます。選択された結合点で拘束が設定されている場合には、それを自動的に適用することもできます。
結合点を平行に拘束できるようになりました。例えば、キーとキー溝を同軸だけでなくキーを溝に拘束することができます。
板金パーツのベンド許容差に展開されたベンド線のオフセットを設定する新しいオプションが追加されました。波形の曲げが展開されたベンド線でオフセットが必要なときなどに利用できます。
板金パーツのベンド許容差に数式を利用してパラメットリックに制御できるようになりました。
板金パーツの k 係数に数式を利用してパラメットリックに制御できるようになりました。
板金パーツの矢印に新しい通知が追加されました。曲げの方向を変更するために矢印をクリックすると変更を通知するダイアログが表示され、偶発的な反転を防止します。
ベンド IntelliShape の IntelliShape プロパティでは、”ベンド”ページが選択されてダイアログを表示するようになりました。
3Dシーン テンプレートの選択ダイアログにおいてテンプレートがプレビュー表示されるようになりました。テンプレートの名前だけでなくそのレイアウトを参考に選択することができます。
3Dシーンのパーツから2Dドローイングの図面を一括作成する新しいコマンドが追加されました。3Dシーンおよび図面を作成するために選択されたパーツにレイアウトのテンプレートを設定することでパーツの図面をシート別に一括作成することができます。寸法の記入など次の作業へ着手するまでの時間を短縮することができます。
図面の一括作成で使用するテンプレートとして図面の設定や BOM(部品集計表)の定義を保存できるようになりました。テンプレートを使用することで図面の作成を効率化することができます。
図面を一括作成した場合にテンプレートを使用するとその尺度を基準に図をレイアウトすることができます。投影図がテンプレートに定義された図の境界内に配置されるように拡大/縮小(スケーリング)されます。
図面を一括作成した場合のシート名にパーツ/アセンブリ(3Dモデル)のパーツ番号を初期設定することができます。
選択されたシートを別のファイルにコピーできるようになりました。シートをコピーするときにコピー先に別のファイルを指定します。特定のシートを標準パーツとして既存のファイルに流用することができます。
3Dシーンのねじ山の注釈から穴の数を算出して自動的に記入できるようになりました。3Dモデルの変更と同期されていないことによる図面の誤りを減らすことができます。シート設定から穴が自動算出されるようにオプションを有効にする必要があります。接頭語/接尾語を設定することもできます。
寸法を操作するためのショートカット キーが追加されました。例えば、次の操作にショートカット キーが割り当てられています。
寸法の精度にもそれぞれ割り当てられています。寸法のコンテキスト メニュー(右クリック)からショートカット キーを確認することができます。
図に3Dシーンの表示構成別の投影図(代替図)を配置できるようになりました。表示構成で異なる線種や色を設定して重ね合わせるように配置できるため機構の動作を表現する図を作成することもできます。
境界線の内側をドラッグして図(投影図)を移動できるようになりました。これまでは図の境界線をドラッグする必要がありましたが、より直感的な操作で図を再配置することができます。
選択されたシートのみをシート別に DWG/DXF ファイルに保存できるようになりました。
3Dシーンから投影するパーツ/アセンブリをフィルタリングする新しいオプションが追加されました。 例えば、3Dモデルに含まれるすべての留め具を除いて投影図を作成することができます。このオプションを表示させるには[投影図の作成]ダイアログのオプション[投影するパーツ/アセンブリを選択する]を有効にします。
投影図の正面図をあらかじめ定義できるようになりました。投影図の新規作成を簡略化します。
2Dドローイング テンプレートの選択ダイアログにおいてテンプレートがプレビュー表示されるようになりました。テンプレートの名前だけでなくそのレイアウトを参考に選択することができます。
“3Dインターフェース”リボンに”寸法”コマンドが追加されました。投影図の編集と寸法の記入を効率よく操作できるようになりました。
省略図に詳細ビューを作成できるようになりました。
詳細ビューのラベル位置を調整できるようになりました。詳細ビューを選択してラベルのハンドルを任意の位置までドラッグします。
溶接ビードの注釈を記入できるようになりました。図形に沿った片側 V 形突き合わせ溶接とフィレット溶接を表現できます。
“断面図”コマンドで自動的に適用されるハッチング パターンを IRONCAD の材料を使用してユーザー定義できるようになりました。 3Dシーンで XML ファイルを使用した材料のハッチング パターンを定義することができます。
投影図に円弧の中心マークを作成できるようになりました。3Dモデルから投影図を出力するときのオプションとして円弧の中心マークを選択することができます。