IRONCAD AI-Ready とは

IRONCAD AI-Ready は、IRONCAD における AI 活用・AI 対応の総称です。
外部 AI との連携や AI による 3D CAD 操作、設計作業の自動化・効率化など、AI を設計業務に取り入れるためのさまざまな機能や取り組みを「AI-Ready」として展開しています。

AI が扱いやすい CAD であるために

AI に CAD を操作させるには、AI そのものの性能だけでなく、CAD 側の操作性や構造も重要です。
IRONCADは、履歴や複雑な拘束関係に依存しすぎず、ドラッグ&ドロップを中心に操作できるダイレクトモデリングを採用しており、比較的シンプルな操作体系を備えています。
人が扱いやすい CAD だからこそ、AI にも扱わせやすい。IRONCAD AI-Ready では、IRONCAD がもともと持つこうした特長を活かしながら、AI との連携範囲を広げています。

どのように AI に対応する?

Python 対応による AI 連携

IRONCAD 2026 以降対応

IRONCAD API を Python から利用できる公開パッケージにより、AI エージェント(Claude code, Codex等)と連携した操作環境を構築できます。AI エージェントが Python スクリプトを生成し、それにより MCP なしで直接 IRONCAD をコントロールする仕組みです。
自然言語による 3D CAD 操作に加え、自社の設計業務に合わせて AI を最適化することで、さまざまな作業の自動化へと発展させることが可能です。
クリエイティブマシンでは、トレーニングやスキルファイルなど、お客様の設計環境の AI 連携を支援するサービスを提供いたします。


AI デザインアシスタント

IRONCAD 2027 以降対応

AI デザインアシスタントは、設計者の意図を分析しながら IRONCAD のカタログデータから検索し、自動モデリングを行う機能です。モデルは通常の IRONCAD データとして生成され、編集することができます。
アップロードした画像を分析し、モデリング手順を検討する「スクリプトモード」では、既存のカタログを検索しつつ、カタログにないものは、新しい形状として作成します。


AI ドローイングアシスタント

IRONCAD 2027 以降対応

AI ドローイングアシスタントは、新規製品に対して正確かつ適切な注記を作成するのを助ける、AI 搭載の注記エディタです。
社内に蓄積された既存の技術図面や、カタログに登録された 3D 部品から学習し、2D 図面の作成を効率化・標準化します。


AI チャットボット

IRONCAD 2025 以降対応

IronCAD に関する技術的な質問について、IronCAD のインターフェース上でリアルタイムに対話できる AI チャットボットです。

具体的に何ができる?

PDF・DXF を 3D 化
留め具の自動配置

拘束を使わない形状変更と位置追従
アルミフレームの自動組付け

AI-Readyの、その先へ

現在実現している操作だけが、IRONCAD における AI 活用のすべてではありません。
AI-Ready を出発点に、Python API などを活用して独自の処理を開発することで、自社の設計業務に合わせて、AI に任せる操作や自動化の範囲をさらに広げていくことができます。
AI に何を任せ、設計者が何を担うのか。その答えは、企業や業務によって異なります。
IRONCAD は、AI-Ready にとどまらず、それぞれの企業が自社に合った AI 活用を設計し、段階的に発展させていける環境を目指しています。