溝

[ 溝 ] メニューで、溝または面取りをシャフトパーツに作成できます。

このダイアログボックスは、[ 溝 ] メニューをドロップするたび、または既存の溝 ( IntelliShape ) を編集するたびに表示されます。

1. 面取りを行うエッジを選択します。
2. 溝を作成するエッジを選択します。

溝メニューは円筒形パーツにのみ配置できます。溝メニューを円筒形のエッジにドロップしてください。( その他の形状にドロップすると、警告メッセージが表示されます )

コンポーネント

[ 規格 ] と [ タイプ ] のプルダウンメニューから、溝の種類を変更できます。

パラメーター

溝の種類を変更すると、テキストボックスの値が更新されます。

このボックスでは、溝がシャフト径と互換性がない場合、警告メッセージが表示されます。

溝のデータ構造

規格フォルダー ( ..\NormeGrooves ) に、コンポーネントのプロパティやパラメータを含んだデータファイルがあります。 コンポーネントに関する主なファイルは次の通りです。

• Grooves.ini
• Form_E_UNI.dat

すべてのデータには次のフィールドが含まれます。

• ID - UI のコンポーネントに関する番号
• StandardName - [規格] に表示されるコンポーネント名
• Table - コンポーネントを構成するデータを含むファイル
• FormName - [タイプ] に表示される名前
• FormType - 溝の種類

以下は Grooves.ini のデータ構造です。

#ID | StandardName | Table          |FormName|   FormType
#
1   |   UNI 4386   | Form_E_UNI.dat |   E    |  1
2   |   UNI 4386   | Form_F_UNI.dat |   F    |  2
3   |   DIN 509    | Form_E_DIN.dat |   E    |  1
4   |   DIN 509    | Form_F_DIN.dat |   F    |  2
5   |   DIN 509    | Form_G_DIN.dat |   G    |  3
6   |   DIN 509    | Form_H_DIN.dat |   H    |  4
7   |   DIN 76-1   | Form_A_DIN.dat |   A    |  5
8   |   DIN 76-1   | Form_B_DIN.dat |   B    |  5

Form_E_UNI.dat ファイルには、溝の規格に関するデータが含まれています。ファイルの構造は見ての通りです。

#
#DMin   DMax       r        t       b       a
#
0    |  1.6      |  0.1  |  0.1  |  0.5  |  0
1.6  |  3        |  0.2  |  0.1  |  1    |  0.2
3    |  10       |  0.4  |  0.2  |  2    |  0.4
10   |  18       |  0.6  |  0.2  |  2    |  0.8
18   |  50       |  1    |  0.2  |  2.5  |  1.6
50   |  80       |  1.6  |  0.3  |  4    |  2.6
80   |  125      |  2.5  |  0.4  |  5    |  4.2
125  |  9999999  |  4    |  0.5  |  7    |  7