E-1-1)座標系プルダウン
座標系プルダウン(デフォルトは全体座標(XYZ))を使用して、この拘束条件に関連付けられた座標系を変更できます。 グローバル座標系である全体座標(XYZ)を使用しない場合は常に、ローカル座標系が境界条件に関連付けられた節点に設定されます。 対象ボックスは、この境界条件に関連付けられた対象のリストです。 モデルウィンドウをクリックすると、選択が変更されます。 IRONCAD 選択タイプのプルダウンを使用して、クリックして選択できる項目(パーツ、面、エッジなど)のタイプを制御することもできます。 これらのローカル座標を使用する際の注意事項がいくつかあります。
Note
各節点は、ローカル座標のセットを1つしか持つことができません。 このローカル座標のセットは、グローバル座標系(全体座標(XYZ))を使用しない荷重や境界条件で使用されます。 1 つの節点に複数のローカル座標が適用されている場合は、拘束ツリーの一番下にあるローカル座標のセットが優先されて使用されます。
Note
変位は常に距離単位で、線形です。 たとえば、円筒座標系を使用している場合、Th(シータ)方向の変位 0.5 は、節点で定義されたローカル Th(シータ)方向に沿った 0.5 ミリの変位を意味し、軸を中心とした 0.5 ラジアンや 0.5 度の回転ではありません。
グローバル座標系である全体座標(XYZ)以外のローカル座標系(法線方向、局所座標(直交)、円筒座標、球座標など)が使用されている場合は、座標系の設定ボタンが表示され、座標系の座標を設定できます。 次の座標系を使用できます。