F-4)熱流束
負荷 ページの 熱流束 ボタンをクリックすると、 負荷 ツリーの下に 熱量 項目が追加され、熱流束設定 ダイアログボックスが追加されます。 初期ダイアログの既定値は、熱流束(単位面積当たりの熱量)が選択されていて入力数値は100です。 設定後、熱量ツリー項目をクリックして、熱流束設定 ダイアログボックスをアクティブにします。 このオプションは、 解析ページで 熱伝導 が有効になっている場合にのみ使用できます。 熱流束が適用される面が対象リストに表示されます。 モデルの面/エッジ/頂点をクリックすると、このリストから面/エッジ/頂点を追加(または選択した場合は削除)できます。
熱流束 項目のテキストの凡例
({ }は数値を表す)
形式:[D][?0]熱量={熱流束の大きさ}熱流束単位 ここで、文字列Dは、この項目が右クリックメニューによって無効にされた場合に表示されます。 文字列?0は、熱流束ページがまだ構成されていないことを示します。 熱流束の大きささと熱流束単位の内容は、 熱流束領域 の パラメータから取得する。
熱流束設定ダイアログ
熱流束は面(ソリッドモデル)に適用する必要があり、熱流束、線あたりの熱量、または全熱量を指定できます。 熱流束の単位は、モデルページの「単位設定」で設定するユーザー定義のシステム単位から派生します。
- 対象ボックス
対象ボックスに、この境界条件に関連付けられている対象のリストが表示されます。 モデルウィンドウでクリックすると、選択が変更されます。
IRONCAD 選択タイプのプルダウンを使用して、クリックして選択できる項目のタイプを制御することもできます。 または、Ctrl キーを長押ししながらモデルをクリックするとパーツとして選択されます。
拘束する対象をクリックすると、対象がハイライトされ、対象リストに表示されます。
Note
対象リストで対象を左クリックできます。これにより、その対象だけがハイライト表示され、対象を削除するオプションが表示されます。 対象選択の詳細は、このリファレンスマニュアルの最後にある「J)選択のヒント」をご確認ください。 ※このリンク先から再びこのページへ戻りたいときは、本画面の左上にある「戻る」ボタンをクリックしてください。
- 時間特性ボタン
時間特性ボタンをクリックすると、時間特性ページがアクティブになり、ポップアップ表示されます。(F10 を参照)
- 時間係数ボックス
時間係数ボックスは、時間特性ページで設定された時間依存グラフです。
右クリックメニュー
負荷ツリー項目(荷重/圧力など)を右クリックすると、コンテキストメニューがアクティブになり、次のオプションが表示されます。
- 有効/無効
これにより、負荷ツリー項目を一時的に無効にして、次の解析で使用しないようにできます。
- コピー
同じ内容の新しい負荷ツリー項目が、現在のツリーの下にコピーされます。
- 削除
これにより、境界条件を削除できます。
ドラッグアンドドロップ
熱流束ツリー項目(およびその他の負荷のツリー項目)は、負荷のツリー内の任意の位置にドラッグアンドドロップできます。