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H-4a)結果出力タイプ

以下のタイプは、すべての x、y、z 方向成分で表示できます。(AMPSol プロセッサーのバージョンによっては、追加の項目が使用できる場合があります。) AMPView で表示される出力名は、太字で示されています。

変位
温度
速度:X 方向速度・Y 方向速度・Z 方向速度
Reactions/RHS summation sum
反応/RHS sum
応力(Sig)
ひずみ(Eps)
等価応力(Mises)(Sig)
トレスカ応力(Sig)
主応力: 最大主応力、最小主応力、中間主応力
塑性ひずみ
熱流束
降伏関数
エラー基準
節点バランス X 方向節点合計荷重・Y 方向節点合計荷重・Z 方向節点合計荷重

変位、速度、節点合計荷重、熱流束はベクトル成分形式(X , Y , Z)で、応力、ひずみはテンソル形式で、残りはスカラー形式です。

具体的には sig_equiv = sqrt(3/2sij'sij')ここで、sij' は偏差応力です。

最大主応力、中間主応力、最小主応力は主応力です。 これらの値は、最大主応力 > 中間主応力 > 最小種応力のように値フォーマット(大きさのフォーマットではない)で配列されます。

トレスカ応力=最大主応力-最小主応力

eps_plastic は、dep = sqrt(2/3deijp deijp)の時間ステップ積分から計算されます。

降伏関数は、材料降伏条件と降伏応力の差です。 例えば、Von Mises 塑性条件の場合、降伏関数 = 等価応力 - 降伏応力 のようになります。

エラー基準

これは、有限要素の結果を等価エネルギー理論に基づく推定理論解と比較することにより、エネルギー理論に基づく誤差分布(エネルギー誤差の二乗和の平方根)です。

X 方向節点合計荷重・Y 方向節点合計荷重・Z 方向節点合計荷重

これらはつり合いのチェックの結果です。 これらは、解析終了時の合計表示を表します。 応力問題では、節点上の合計力であり、熱伝導問題では、節点の熱流束です。 境界条件を持たない節点の場合、値は指定したエラー許容値に近く、通常は 0 に非常に近くなります。 境界条件を持つ節点の場合、これは、境界条件からの反力、または境界条件の合計表示を反映します。

定数

接触境界条件がある場合、次の節点接触ステータスが表示されます。

  • 0:接触相手なし、または自動接触で検出されなかった
  • 1:接触または自動接触で境界を検出
  • 2:スライドを伴う接触
  • 3:摩擦すべりを伴う接触
  • 4:摩擦付着を伴う接触