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G)メッシュ

解析プロセッサでシミュレーション結果を計算するには、ソリッドモデルを四面体要素のメッシュで近似する必要があります。 モデルが既にメッシュされている場合、解析ツリーのメッシュ項目には、メッシュの作成に使用された節点数(N:)、要素数(E:)、メッシュサイズ(S:)が表示されます。

G(1)

メッシュサイズ

モデルに適したメッシュサイズを選択する必要があります。 メッシュサイズが小さいと、解析に時間がかかるため、初期の設定および解析は、最終解析より粗いメッシュ(メッシュサイズが大きい)で実行されることが多くなります。 また、詳細メッシュ設定は、結果またはジオメトリがより小さいスケールで大きく変化するモデルの重要なセクションで、より小さなメッシュを生成するために使用されます。 メッシュ全体の曲線詳細比の設定は、メッシュの作成ボタンをクリックして表示されるメッシュの生成ダイアログボックスで行います。 選択した面およびエッジの細分割は、詳細メッシュ設定ボタンを使用して、解析ツリーのメッシュツリーに詳細ツリー項目および詳細メッシュページを追加することで実行できます。

ボディ間の接続

ほとんどのモデルでは、独立したソリッドモデリングボディを使用してさまざまな材料を表現できます。 これらのボディは結合されており、隣接する材料から分離することはできません。 メッシュオプションの結合を選択すると、独立したグループのボディを除くすべてのボディが結合されます。 逆に独立を選択すると、各ボディが個別にメッシュされます。 独立オプションを使用する場合は、シミュレーション中に独立したボディが互いを通過しないように、拘束条件 > 拘束オプション > 表面接触の境界条件がよく使用されます。 拘束 > 拘束オプション > 結合/接着の境界条件を使用して 2 つの独立したボディを結合させることもできます。 結合グループを作成すると、各結合グループのすべてのパーツが接着され、他の結合グループから独立させることができます。

詳細メッシュ設定

このオプションを使用して、節点、エッジ、または面に特定のメッシュ細分割を追加します。

結合グループを追加

このオプションを使用して、パーツを独立した結合グループにグループ化できます。 グループ化しないボディが結合の場合、他のパーツまたは結合グループにさらに接着されます。 グループ化しないボディが独立の場合、モデル内の他のボディには結合されません。 結合グループに属していないパーツは、グループ化しないボディの結合/独立 設定で取り扱われ方が変わってきます。

独立グループを追加

グループ化しないボディの結合を選択すると、このオプションを使用して、結合されていない独立したパーツのグループを作成できます。 これは、一部の独立したパーツを除くすべてのパーツが結合されている場合にのみ便利です。 結合されていないすべてのパーツを 1 つの独立グループに入れることができます。