IRONCAD Mechanical V. 2026.01リリースノート¶
以下のとおり、新しいカタログメニューの実装および新機能の追加を行いました。
BOM情報チェック¶
[BOM情報チェック] メニューは、シーン全体または選択したアセンブリ内の要素について、ユーザー名(要素の名前)とパーツ番号の整合性を確認することができます。
本メニューは、形状が異なるにもかかわらず、等しいユーザー名またはパーツ番号が設定されている要素を検出します。
また、等しい形状でありながら、異なるユーザー名またはパーツ番号が設定されている要素についても検出します。

Oリング¶
データファイルにおいて、Oリングによって形成される溝の内側コーナーにフィレットを作成するパラメーターを追加しました。

また、Oリングの配置を容易にするため、[透明設定] 機能を追加しました。

留め具¶
[面のすべての等しい穴に配置] 機能を改善しました。
本機能は、選択した面と同じサイズおよび法線方向を持つすべてのエッジ(穴のエッジ)を処理します。
これにより、座ぐり穴の底部エッジを選択した場合や、エッジが異なる面に存在する場合でも、すべての留め具を正しく配置できるようになりました。

一度カタログに保存した留め具パーツであっても、シーン上に配置する際、配置先の要素に対して穴あけを行えるようになりました。
配置時に Shiftキー を押したままにすると、ドロップ時に穴が作成されます。

Note
この機能は、穴あけを行っている留め具をカタログ保存した場合に限ります。
ベアリング¶
穴および座ぐりの作成機能を改善しました。
また、TriBall の位置を反転させるためのアイコンを追加しました。

止め輪¶
止め輪の配置を容易にするため、[透明表示] 機能を追加しました。

カスタム鋼材¶
カスタム鋼材に対するトリム機能(他メニュー)を改善しました。
カスタム鋼材における「_@Trim」という名前の IntelliShape が、トリム機能の切断要素として使用されます。

板金を展開してエクスポート¶
外部リンクされた板金パーツについても、直接エクスポートできるようになりました。
また、穴に対する中心線を描画する機能を追加しました。

外部リンクマネージャ¶
[関連する2Dファイルをコピー] 機能の改善により、.ics ファイルに関連付けられた .icd、.exb、.dwg ファイル(.ics ファイルと同一名称のもの)がコピーされます。

Note
コピーされた 2D ファイルは、コピー元の 3D ファイルを参照しています。
参照先をコピー先に変更する場合は、手動での操作が必要です。(.icd ファイルは [2Dファイルの再関連付け] を有効にすることでコピー先の 3D ファイルを参照します。)
カメラ配置・カメラマネージャ¶
[カメラ配置] メニューにより、シーン内に IPROCamera パーツを配置し、それらの位置および高さを基準にモデルを表示できるようになります。
各 IPROCamera は TriBall を使用して移動させることが可能です。
本メニューは、[カメラマネージャ] と組み合わせて使用することで、プレゼンテーションやドキュメントに使用する画像やビューの作成に有効です。

アクティブマネージャ¶
要素のID¶
BOM(部品表)に要素の ID を出力できる機能を追加しました。
また、オプション列に任意の値を入力すると、その入力した値に ID 番号が付加されて出力されます。

カスタムプロパティ値¶
カスタムプロパティ値の入力項目で、Alt + D キーを入力すると、現在の日付がコンボボックスに入力されます。

ツリービュー¶
シーンのツリービューを並べ替える機能を追加しました。
本機能により、アセンブリ、パーツ、板金パーツごとに並べ替えることができます。

タイプ別リストのツリービューでは、板金パーツが材料ごとにグループ化されるようになりました。

板金パーツの BOM 出力¶
展開された板金パーツにおける各種値(面積、円周長さ など)の検出方法を改善しました。
本機能は、外部リンクされた板金パーツにも対応しています。
これにより、外部リンクされた板金をメインファイル上で展開できないという IRONCAD の制約を回避できます。

鋼材の表面積¶
BOM における表面積の算出に対応する [+TopFaces] オプションを実装しました。
鋼管、および角形鋼管などの中空鋼材において、このオプションを有効にすると、鋼材の上下端面の面積もあわせて計算されます。

QR コードの出力¶
パーツの QR コードをBOM(Excel のみ)に出力する機能を追加しました。

価格管理¶
価格用の Excel ファイルを参照する際に、<PARTNAME> および <PARTNUMBER> を使用できる機能を追加しました。
この機能により、ユーザー名(パーツ名)およびパーツ番号に基づいて、価格用 Excel ファイルで定義している価格を BOM に出力できます。
