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EndPoint(先端部)の再配置

本項では、シミュレーションを作成後に先端(ハンド)部の位置変更が必要となった場合について説明します。

※サンプルデータで練習してみましょう。
Samplesフォルダから「PickPlace (Block).ics」を開きます。

サンプルデータ

再配置

手順 1 開く

RSSequencer を開きます。

RSS

手順 2 イベントを選択する

〔1〕ロボットの行から変更するイベントを Shiftキー を押しながら複数選択します。

※ここでは 4点(1秒、1.5秒、2秒、2.5秒地点)を選択

イベント選択

〔2〕選択した最初のイベント上で右クリックし、[位置を調整 - オフセット/回転] をクリックします。

再配置コマンド

手順 3 Endpoint の位置を移動する

〔1〕EndPoint に対し、TriBall が自動で起動します。

〔2〕TriBall で位置を移動します。

移動

〔3〕[OK] をクリックします。

確定

〔4〕配置変更した位置で再生成されます。

    再配置は XYZ の直線方向だけでなく、回転にも対応可能です。

参考動画:EndPointの再配置

位置を戻す場合

IRONCAD側 の画面と RSSequencer画面 の両方で、「戻る」コマンドを実行してください。

戻るコマンドは、キーボードの〔ctrl+z〕キー