動作イベントの反転
本項では、RSSequencer で作成した動作イベントの順番を反転させる方法について説明します。
組付け手順など、完成状態から 1部品ずつ動きを作成していく場合があります。
その場合、最後はバラバラの状態となります。 最後を組立完成状態でシミュレーションを作成したい場合などに便利です。
サンプルの [Assembly.ics] で説明します。
サンプルデータ保存場所
C:\Program Files\icROBOSim[バージョン]\Samples
動作順序の反転
〔1〕シミュレーションの最後のイベントに赤いタイムラインを合わせます。
下図のようにバラバラの状態になります。
これを最後が完成状態になるように変更します。
〔2〕シミュレーションを修正します。
各行の最後のイベントをコピーし、同じ時間に貼り付けします。
〔3〕反転したイベントをコピーします。 ※ここではすべて選択
〔4〕〔1〕で揃えた時間の後に貼り付けます。
〔5〕貼り付けしたイベントが赤く光っている状態で、RSSequencer の黒い箇所で右クリックし、[反転] をクリックします。
〔6〕反転した動作を確認します。