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スイッチの設定・使用方法

本項では、スイッチ設定について説明します。

スイッチ設定はロボットのみ使用可能です。

シミュレーション上において、溶接やピッキング等、ロボットに仕事をさせるタイミングでスイッチ ON/OFF 設定を見える化することができます。

また、Lv.2,3 では、スイッチの ON/OFF を出力することも可能です。

※サンプルデータで練習してみましょう。
Samplesフォルダから「PickPlace (Block).ics」を開きます。

サンプルデータ

カスタムプロパティを設定する

手順 1 ロボットのアセンブリプロパティを開く

ロボットのアセンブリプロパティを開き、カスタムプロパティへ移動します。

アセンブリプロパティ

手順 2 設定する

〔1〕ロボットデータに対し、TriBall が自動で起動します。

名前と値を入力します。

スイッチの入力

項目 内容 備考
名前 Switch1 "Switch" は半角英字とし、大文字小文字も完全一致
最後の数字は半角で入力し、設定数は最大 8つまで設定可能
Switch 1 - SPOT ON/OFF(円記号)SPOT On(円記号)SPOT Off 変更可能な箇所は最初の [Switch 1] と [SPOT]×3か所

〔2〕[追加] をクリックします。

追加


※[値] の 2ヶ所 の区切り位置は円記号を使用してください。

入力詳細

[値] の以下の␣の位置に半角スペースを入れてください。

Switch 1␣-␣SPOT␣ON/OFF(円記号)SPOT␣ON(円記号)SPOT␣OFF


〔3〕アセンブリプロパティを[適用]、[OK]します。

手順 3 スイッチを表示する

〔1〕RSSequencer を開きます。 ※開いたまま実施した場合は、一度閉じて再度開きます。

〔2〕スイッチを設定したいイベントを選択し、右クリックします。 。 入力結果

値の最初の [Switch 1] が左側に表示され、[SPOT] が右側の ON/OFF の前に表示されます。

〔3〕Switch 1 をクリックします。

赤い破線が表示されます。

入力結果

    イベントを複数選択して、スイッチを設定することも可能です。

名前と値の入力例

入力例

    値の表示の一部は日本語入力も可能です。

スイッチを解除する

設定したイベントを右クリックし、再度 [Switch 1] をクリックします。