要素の再配置

本項では、シミュレーションを作成後に要素の位置変更が必要となった場合について説明します。

※サンプルデータで練習してみましょう。
Samplesフォルダ から「PickPlace (Block).ics」を開きます。

再配置

手順 1　[再配置]コマンド を起動する

RSSequencer を開きます。

手順 2　イベントを選択する

〔1〕位置を変更するイベントを Shiftキー を押しながら複数選択します。

※ここでは 3 点（1秒、2秒、2.5秒地点）を選択

〔2〕選択した最初のイベント上で右クリックし、[位置を調整 - オフセット/回転] をクリックします。

手順 3　要素の位置を移動する

〔1〕要素データに対し、TriBall が自動で起動します。

〔2〕TriBall で位置を移動します。

〔3〕[OK] をクリックします。

〔4〕配置変更した位置で再生成されます。

再配置は XYZ の直線方向だけでなく、回転にも対応可能です。

参考動画：要素の再配置

位置を戻す場合

IRONCAD側 の画面と RSSequencer画面 の両方で、「戻る」コマンドを実行してください。

戻るコマンドは、キーボードの〔ctrl+z〕キー