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干渉チェック

本項では、干渉チェック手法について説明します。

※サンプルデータで練習してみましょう。
Samplesフォルダから「PickPlace (Block).ics」を開きます。

サンプルデータ

再配置

手順 1 開く

RSSequencer を開きます。

RSS

手順 2 干渉状態を作成する

ロボットの 1.5秒 のイベントをブロックに干渉するように移動し、[End Point] で再登録します。

干渉状態

手順 3 メカニズムモードを設定する

IRONCAD のツールタブ - [メカニズムモード] をクリックします。
設定は画像を参照

メカニズムモード

手順 4 干渉チェックする

〔1〕1つパーツを選択します。 ※周辺パーツのどれでも可

ダミー選択

〔2〕タイムラインを移動して、確認する

干渉チェック

    再配置は XYZ の直線方向だけでなく、回転にも対応可能です。

手順 5 終了する

メカニズムモードを [×] で解除し、終了します。

終了

参考動画:干渉チェック(ロボット)

参考動画:干渉チェック(要素)

ロボット以外のデータで干渉チェックする際の注意点
    要素のみでは通常、干渉チェックができません。
    ダミーのロボットをシーンに配置し、RSSequencer で [ロボットを登録] してください。
    RSSequencer に登録後はロボットデータを抑制(非表示)することで影響なく、メカニズムモードの干渉チェックが可能です。