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レイヤーの定義

CAXA Draft には既定のレイヤーが8つ存在し、それぞれに書式(線の色、種類、太さ)が設定されています。

  • Centerline Layer(中心線)
  • Dash Layer(破線)
  • Dimension Layer(寸法線)
  • Hatch Layer(ハッチング線)
  • Layer 0(0層)
  • Solid Layer(実線)
  • Thin Solid Layer(太い実線)
  • Hidden Layer(隠れ線)

デフォルトのままでも使用できますが、変更が必要な場合はレイヤーの定義やレイヤーの割り当てを行ってください。

他社 CAD で作成したレイヤー設定を反映させる場合は、DWG/DXF を開いてデータをすべて消し、白紙のテンプレートとして使用します。

レイヤーの設定画面

レイヤーの定義は [スタイルマネージャー]画面 か [レイヤー設定]画面 で行います。

[スタイルマネージャー]画面

[作図]タブ → [スタイルマネージャー] をクリックします。

[スタイルマネージャー]画面 が表示されます。

レイヤー

[レイヤー設定]画面

[作図]タブ → [レイヤー] をクリックします。

レイヤー

[レイヤー設定]画面 が表示されます。

レイヤー設定画面

[レイヤー設定]画面 では、テキストや記号などのスタイルの編集ができません。 また、ほかの図面からスタイルをインポート/エクスポートするボタンが使用できません。

線の設定

各レイヤーで使用する色、線種、線の太さを設定します。

[スタイルマネージャー]画面 または [レイヤー設定]画面 を開き、設定するレイヤーを選択します。

[色]、[線種]、[線の太さ] の項目をクリックすると、設定画面が表示されます。

スタイルマネージャー

[色]、[線種]、[線の太さ]

色の選択画面

[色の選択]画面

線種画面

[線種]画面

線の太さ画面

[線の太さ]画面

CADによって表示できる色数は異なります。読み込み先のCADの仕様をご確認ください。

レイヤーの新規作成

[スタイルマネージャー]画面 を開き、[レイヤー] を選択します。 または [レイヤー設定]画面 を開きます。

スタイルマネージャー

[新規作成] をクリックすると、「新しいスタイルを作成すると自動的に保存されます。新しいスタイルを作成しますか?」と問う画面が表示されます。

新規作成ダイアログ

[はい] をクリックすると、[スタイルの新規作成]画面 が表示されます。

スタイルの新規作成画面

[スタイル名] を入力します。

[スタイルのコピー元] で、作成するものと最も仕様の近いレイヤーを選択します。

[作成] をクリックします。

レイヤーが作成されるので、色、線種、線の太さを定義します。

CADによっては、日本語のレイヤー名が使用できないものもあります。スタイル名の付け方にご注意ください。

レイヤーの削除

[スタイルマネージャー]画面 を開き、[レイヤー] を選択します。 または [レイヤー設定]画面 を開きます。

スタイルマネージャー

削除するレイヤーを選択し、[削除] をクリックします。

「スタイルの削除後、内容を自動的に保存します。スタイルを削除しますか?」と問う画面が表示されます。

スタイルの新規作成画面

[はい] をクリックすると、レイヤーが削除されます。