幾何公差¶
幾何公差を記入します。
fcs/tolerance/tol
[注釈]タブ → [幾何公差] をクリックします。

[幾何公差]画面 が表示されます。

[公差記号] の選択、[許容差] の入力 などの設定を行います。
[OK] をクリックして設定を終了すると、インスタンスメニューが表示されます。

[1.]水平/垂直
配置の向きを選択します。
[2.]Intelligent End/Intelligent End をキャンセルする
[Intelligent End] を選択した場合は、システムが判断したタイミングで記号が配置されます。
[Intelligent End をキャンセルする] を選択した場合は、右クリックで確定するまで記号は配置されません。
[3.]基線あり/基線なし
前項で [Intelligent End] を選択すると表示されます。
引出線を折る場合は [基線あり] を選択します。
引出線を折らない場合は [基線なし] を選択します。
引出線の開始点をクリックすると、配置ガイドが表示されます。
インスタンスメニュー [2.] で [Intelligent End] を選択した場合、インスタンスメニューに以下の内容が追加されます。
[4.]始点を移動する/始点を固定する
引出線の折れ点または配置点を指定し、記号を配置します。
幾何公差スタイルについては、以下をご参照ください。
参照:幾何公差スタイル
テンプレート ライブラリ IRONCAD2025 新機能¶
任意の設定を行い、[テンプレートの追加] をクリックするとテンプレートとして保存できます。

保存したテンプレートは、[幾何公差] プルダウンから選択し、使用できます。

また、[幾何公差] を実行後、[テンプレート一覧] で表示されている記号をダブルクリックし、[OK] をクリックして使用できます。

デフォルト設定の変更¶
[幾何公差] をクリックした際にダイアログで初めに表示される記号を設定できます。
設定の手順は以下のとおりです。
[注釈]タブ → [幾何公差] をクリックします。
設定を行い、[テンプレートの追加] をクリックしてテンプレートとして登録します。
テンプレート一覧に表示された記号の右側のチェックマークををクリックします。

[デフォルトに設定] をクリックします。

ダイアログを閉じた後に、[幾何公差] をクリックすると、デフォルトに設定した状態でダイアログが表示されます。

テンプレートの保存場所¶
作成したテンプレートの情報は、下記フォルダーに保存されます。
C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\CAXA\CAXA CAD CXIC-INT-IRONCAD 2024 (x64)\25.0\ja-JP\Data
