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CAXA 投影が遅い場合

1つの投影図に対して投影時間が5分以上かかる場合は、以下をご確認ください。

原因 1 アセンブリ図でボルト投影している

弊社が2021年まで提供しているボルトカタログを使用している場合、サイズ表記がソリッドの立体形状で作られています。

ボルトカタログサンプル

※投影時間をかなり要することが分かり、現在は軽量版へ置換えております。

3D側でボルトデータを抑制した表示構成を作成していただき、アセンブリ図では図面にボルト類を投影しない工夫をすることで投影時間短縮が可能です。

弊社から提供のボルトカタログはアクティブサポートご契約者様のみ利用可能です。

原因 2 インポートした他社CADの中間ファイルデータにエラーがある

他社サイトや他社CADで作成されたデータを中間ファイルで入手し、IRONCADへインポートしたデータに形状エラーがある場合、投影時間が遅くなる場合があります。

参照:インポートオプション - 統計

インポート時に、統計のエラー画面が表示される場合は、何かしらのデータ破損があります。

IRONCADのシェイプカタログのブロックや円柱で簡易形状に置き換えることでエラーが無くなり、投影時間が改善されます。

すべてのエラーが影響するわけではありません。 投影時間が長いと感じられる場合にお試しください。

原因 3 ファイルを開いてPCへの書き込み履歴がないデータを投影する場合(CAXA)

ファイルを開いた後に、1度保存または再生成(ファイル全体)が実行されていると投影が速くなります。

IRONCADを起動して初めて開いたファイルは、PCへの書き込み履歴がないため、CAXAドラフトへの投影に時間がかかります。

3Dファイルを変更された場合は、ファイルを保存後に投影を実施してください。
3Dファイルを変更されない場合は、全体にツールタブ - 再生成を実行後、投影を実施してください。

    ファイルの保存や再生成後にIRONCADを一度閉じて再度開きますとキャッシュが消えますため、投影時間は元に戻ります。