パーツ 1 を作成¶
カタログブラウザからのドラッグ&ドロップ、TriBall の基本操作を習得します。
〔1〕新規シーンが開いたら、[シェイプ]カタログ から [ブロック] を選択し、ドラッグ&ドロップします。
ドロップしたブロックは、エッジが水色で表示されます。この表示状態を「パーツレベル」と言います。
〔2〕ブロックをクリックすると、ブロックが黄色い半透明の状態になり、各面に赤いハンドル (トグルハンドル) が表示されます。この表示状態を「IntelliShape レベル」と言います。
〔3〕上面のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 10
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
〔4〕右側面のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 40
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
〔5〕正面のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 80
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
以下の形状ができあがります。
〔6〕サイズ変更したパーツ 1 の上面に [シェイプ]カタログ の [円柱穴] をドラッグ&ドロップします。
〔7〕円柱穴の側面のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 10
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
〔8〕[TriBall]アイコン をクリックして TriBall を起動します。
〔9〕TriBall の中心ハンドル上で右クリックし、メニューから [点まで] を選択します。
その後、パーツ 1 の端点(上図の白丸)をクリックすると、円柱穴が端点に移動します。
〔10〕TriBall の平面ハンドルを選択し、マウス右ボタンを押しながら対角線上にドラッグします。
マウス右ボタンを離すとメニューが表示されるので、[ここに移動] を選択します。
〔11〕距離を入力します。
距離1 : 10
距離2 : 10
入力が完了したら [OK] をクリックします。
〔12〕TriBall の Y 軸方向の軸ハンドルをマウス右クリックでドラッグします。
マウス右ボタンを離すとメニューが表示されるので、[ここにリンクコピー] を選択します。
〔13〕距離を入力します。
距離 : 20
入力が完了したら [OK] をクリックします。
円柱穴がコピーされます。
キーボードの [esc]キー または [F10]キー で TriBall を解除します。
〔14〕[Shift]キー を押しながら 2 つの円柱穴を選択します。
〔15〕TriBall を起動し、X 軸方向の軸ハンドルをクリックします。
X 軸にロックがかかり、他方向への移動・回転が出来ない状態になります。
〔16〕TriBall の中心ハンドルを右クリックし、メニューから [点まで] を選択します。
〔17〕パーツ 1 の反対側のエッジ(面でも可)を右クリックし、メニューから [ここにリンクコピー] を選択します。
〔18〕距離を入力します。
距離 : 70.000-10(60でも可)
入力が完了したら [OK] をクリックします。
円柱穴がコピーされます。
キーボードの [esc]キー または [F10]キー で TriBall を解除します。
〔19〕パーツ 1 の長辺のエッジの中心点に、[シェイプ]カタログ の [ブロック穴] をドラッグ&ドロップします。
〔20〕ブロック穴の面側のハンドルを、パーツ 1 の面までドラッグします。
面やエッジなどにスナップさせるためには、オプション設定が必要です。
参照:オプション - インタラクション - インタラクション [既定の動作としてスナップを使用する[Shiftキーなし]]
〔21〕ブロック穴の下面側のハンドルを、パーツ 1 のエッジまでドラッグします。
〔22〕ブロック穴の奥行側のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 20
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
〔23〕ブロック穴の 2 つのハンドルを [Ctrl]キー を押しながら選択し、数値を入力します。
数値 : 30
数値を入力したら [Enter]キー を押します。
以下の形状ができあがります。
〔24〕ブロック穴を選択します。
[注釈]タブ → [SmartDimension] を起動します。
選択時は、パーツ(水色にハイライト)ではなく、IntelliShape(黄色にハイライト)を選択して操作します。
パーツを選択した状態で、SmartDimension を使用した場合、形状の変更ができません。
パーツ 選択状態は、下図の状態です。
[シーン]ブラウザ を確認すると、[パーツ] が選択されている状態です。
IntelliShape 選択状態は、下図の状態です。
[シーン]ブラウザ を確認すると、[H Block] が選択されている状態です。
IntelliShape (形状)を選択した状態で、SmartDimension を使用します。
要素の選択 の詳細については、下記リンクをご参照ください。
参照:要素の選択方法
〔25〕内側の面をクリックします。
〔26〕パーツの側面をクリックします。
パーツに対してブロック穴の位置を拘束した状態になります。
〔27〕SmartDimension で作成した数値「25」をダブルクリックすると、[SmartDimension を編集]画面 が表示されます。
数値を変更します。
数値 : 20
入力が完了したら [OK] をクリックします。
ブロック穴の位置が変わります。
〔28〕パーツ 1 を 2 回クリックし、IntelliShape レベルで表示します。
側面のハンドルをクリックし、数値を入力します。
数値 : 100
数値を入力したら [Enter]キーを押します。
これでパーツ 1 は完成です。
〔29〕今後の作業で他のパーツと見分けがつくようにパーツ 1 に色を付けます。
パーツ 1 を右クリックし、メニューから [SmartPaint] を選択します。
〔30〕[SmartPaint プロパティ]画面 が表示されるので、カラーパレットから色を選択します。
カラー選択後、[OK] をクリックします。