スナップ – オブジェクト スナップ¶
① オブジェクトスナップを呼び出す¶
オブジェクトスナップとは、作図などの際に既存図形の線分端点、中間点、円の中心点や接点などを自動認識して捉える機能です。
常に使用するので、基本的にこのチェックは付けておきます。
② オブジェクトスナップモード¶
この一覧でチェックの入っている項目に自動スナップします。
③ オブジェクトスナップモード (すべて選択)¶
スナップは通常すべてチェックを入れた状態で使用しますが、図形が込み入ってくると自動スナップ点が重なり任意点が取りにくい状態になります。
そのような場合、オブジェクトスナップ点のすべてをいったん解除して目的の点のみに設定しておくことで、任意の点が取りやすくなります。
種類 | スナップ対象 |
---|---|
端点 | 端点や頂点 |
中間点 | 中間点 |
中心 | 円や円弧の中心 |
点 | 点 |
四半円点 | 円や円弧の0/90/180/270度の点 |
交点 | オブジェクト同士の交点 |
延長 | オブジェクトの延長線上の点 |
挿入点 | 文字、ブロック、属性の挿入時に指定した基点 |
垂線 | 現在の位置から対象オブジェクトに垂線を描いた場合に交差する点 |
接線 | 現在の位置から対象の円や円弧に接線を描いた場合に交差する点 |
近接点 | 現在の位置から最寄りのオブジェクト上の点 |
平行 | 指定したオブジェクトの並行線上にある点 |